![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ArsproutAirロゴ.png)
Arsprout Air(アルスプラウト エア)は温湿度等を計測し、Arsproutクラウドへデータを送信する無線式センサー製品です。主要機器はAirクラウドゲートウェイ(左)、Airノード(右)の2種類です。Airノードに各種センサを接続しハウスに設置します。詳細については、Arsprout Air仕様書をご覧ください。
![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ArsproutAir-2-1-1024x617.png)
特徴
- 通信機器を内蔵しており、別途通信機器を用意する必要はありません。
- 無線通信の為面倒な配線作業が必要ありません。
- 組み立て不要、施設電源不要の為、従来のArsproutDIYキットより手軽に導入可能です。
- 防雨規格のセンサを接続すると、路地での利用も可能です。
![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/Airポイント.png)
運用イメージ(クラウドゲートウェイ版)
![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ArsproutAir図-1024x669.png)
① 各ハウスに設置しているAirノードから、計測データをAirクラウドゲートウェイへ送信します。
② 屋外のAirクラウドゲートウェイはAirノードからの計測データを受信し、Arsproutクラウドへ送信します。
③ ユーザはArsproutクラウドへアクセスし、計測データを確認します。
※Air ノードは乾電池(アルカリ単三電池4つ)で稼働します。
※Air クラウドゲートウェイは AC アダプタまたは、ソーラパネルとバッテリーで稼働します。
※Air クラウドゲートウェイは、屋外単管パイプなど高さがあり見通しの良い場所に設置してください。
Airノードへのセンサ接続
Airノードのセンサ接続は、コネクタを差し込むだけで簡単に接続することができます。
![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ArsproutAirノード接続口.png)
① RS485コネクタ、② 電源スイッチ 、③ アナログ入力(2ch)/外部電源入出力コネクタ、④I2Cコネクタ
※各コネクタは同時接続可能
オプション品
ArsproutAirのオプションは以下の通りです。詳細については、Arsprout Air仕様書をご覧ください。
名称 | 外観 | 概要 |
---|---|---|
温湿度センサ | ![]() | ・Airノードに接続(I2C) ・日射シールド付き、防水仕様(屋外設置可) ・気温:-20~+120 ±0.2℃ ・相対湿度:0~100% ±1.5%RH |
温湿度CO2 センサ | ![]() | ・Airノードに接続(I2C) ・日射シールド付き、非防水仕様(屋外設置不可) ・気温:-10~+60 ±0.8℃ ・相対湿度:0~100% ±6%RH ・CO2濃度:400~2000 ±50ppm |
日射センサ | ![]() | ・Airノードに接続(アナログ0~1V) ・防水仕様(屋外設置可) ・日射強度:0~1.0 ±0.05kW/m2 |
ソーラパネル セット | ![]() | ・Airクラウドゲートウェイに接続 ・ソーラパネル、バッテリー、接続ケーブルのセット ・ArsproutAirクラウドゲートウェイをACアダプタで稼働させる場合は不要 ・ソーラーパネル : 8W ・バッテリー(鉛シールド式蓄電池): 6V 4.5Ah |
Air-Pi 接続アダプタセット | ![]() | ・Airノードに接続(RS485) ・RS485アダプタ、通信ケーブル、USBアダプタのセット ・ArsproutDIYキットとArsproutAirノードを連携する際に使用 ・Arsprout Pi のAirゲートウェイ拡張機能ライセンス付属 |
ArsproutDIYキットとArsproutAirの連携
従来のDIYキットとAirノードを連携することも可能です。(Arsprout Pi接続)
Airノードの計測データを、DIYキット内気象ノード、またはDIYキット制御ノードへ送信します。
この場合、DIYキットのファームウェアが UECS-Pi Basic または、UECS-Pi Uni の場合は、ArsproutAirとの連携はできません。ご注意ください。
運用イメージ(ArsproutPi接続)
![](https://www.arsprout.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ArsproutAir_ArsproutPi接続.png)
① DIYキットのRaspberry PiとAirノードを接続します。※1
② 各ハウスに設置したAirノードは、①のAirノードへ計測データを送信します。
※1:接続にはRS485アダプタ等が必要です。
ドキュメント
- ArsproutAirをご利用の前に、必ずArsprout Air保証書をご覧ください。
- Airクラウドゲートウェイ、Airノード、各種センサの詳細は、Arsprout Air仕様書をご覧ください。
- Airクラウドゲートウェイ版の設定方法等は、ArsproutAirセットアップマニュアルをご参照ください。
- ArsproutPiと接続して利用する場合は、Arsprout Pi ユーザーガイド標準制御編(ArsproutAir接続)をご参照ください。
注意点
- Airクラウドゲートウェイを使用するには、Arsproutクラウドへの加入が必須となります。
- Airノードの電池切れ、Airクラウドゲートのソーラパネルセットのバッテリー切れが起きた場合は、ArsproutクラウドにデータをUPすることができなくなります。ご注意ください。
- 電源、通信の安定性を重要視する場合はArsproutDIYキット内気象ノードをご検討ください。
- より正確な温湿度をご希望の場合は、ArsproutDIYキット内気象ノードをご検討ください。(DIYキットの温湿度センサは強制通風筒付きの為、より正確な温度計測が可能です。)
お問合せ
ご購入の際は、販売代理店の株式会社サカタのタネのアルスプラウト特設サイト(https://www.sakataseed.co.jp/special/arsprout/) もしくは、弊社お問い合わせよりご連絡ください。